震災に対する関心の大きさを伺い知ることができます。
被災した友人は、震災で大きな被害に遭われました。
友人は本日避難所からご自宅へと、戻られたそうです。
とはいえ、これから復旧するまでにはいったいどれだけの時間がかかるのでしょうか?
これからが大切なのではないでしょうか?
話が少し外れますが、
わたしが肢体不自由児を受け入れている病院にボランティアに出向いた時のことです。
看護師さんは、
「ご家族の方は病院まかせで、あまりお見えになりません。
援助してくださることは、とても助かるのですが、
人手の確保には、できれば
継続的(持続的)に支援してくださると、大変助かります。」
とのことでした。
また、美容師の友人は、
孤児院で仔どもたちの散髪のボランティアをしています。
帰る頃になると仔どもたちは、今度いつ来てくれるの?
と、抱きついてくるそうです。
介護ケアにしましても、
人のお世話というのは、
おやすみすることができません。
人は一人では生きてはいけません。
社会の中で、
生かされ生きています。
のどもと過ぎれば熱さ忘れることのないよう、
持続して援助してゆくには
どうしたらよいのか?
を考えることも必要なのではないでしょうか?
思い遣りのこころをもって。萩原沙羅