2011年3月25日金曜日

ガソリン渋滞

ここ、群馬県太田市では、ガソリンを給油するための渋滞が続いています。
震災後毎日並んでいる人もいるとか。
クルマの事故処理をお仕事にされているAさんから聞いた話では、
震災後、ガス欠の依頼が殺到したそうです。
その現場は、自宅やショッピングモールの駐車場などです。Aさんいわく、
そのほとんどの人が給油渋滞に並ばずに、給油しようとする人たちであると話していました。
また、GSが開店と同時にわれ先と、急いで割り込んできたクルマが、
渋滞の列に突っ込んできて、死亡事故もあったそうです。
大きな被害もないこの地でも、多くの方のこころも揺さぶられているのでしょうか?



震災の災難を世界中の人が支援しようと動いてくださっている中で、
二次災害を引き起こしているのです。これはあきらかに人災です。
こういう場面をみると、情けなくなります。
萩原先生は、『どんなことが起きようとも、
じぶんのこころのベクトルをしっかりと見つめつつ、
今という瞬間を生きること』と話されています。
こんな時わたしたちは、いったいどのようなこころでいればよいのでしょうか? 沙羅
次はせんせいからのコメントです。


我良し強い者勝ちがあるかと想えば、プラスチック製のポンプを使って
有る人から無い人へ給油している輩もいるとか。
とてもほのぼのとしていて、大和魂が宿ったステキな光景を
観させていただきました。ぼくは、勇氣をあたえてくださったご両人に感謝
するとともに、フルフルと潜在意識が泣いたのです。
困った時はお陰さまとは良くいったもんです。
この国も捨てたもんじゃない。と、つよく感動した一コマを
きょうのぼくのなおさらブログとさせていただきます。合掌。アカデミー21代表・萩原直樹

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