2010年11月12日金曜日

苦痛について

苦痛はわれわれが未だ学んでいない課業があるというしるし、すなわちわれわれが意識のただしい在り方にあてはまっていないことから起こる誤りのしるしである。苦痛を解除する方法は苦痛を否定することではなくてその意味を理解することである。われわれが如何に体験の課業を迎えるかということが非常に重大なのである。もしわれわれが不平を言い、怨んだりするならばわれわれは必要とする課業を学ぶことができなくなるのみならず、われわれは自分自身により一層強烈なあたらしい業の試練を課すことになるかもしれないのである。われわれのうちなるたましいは、われわれがその課業を理解するまでその不利な体験を繰りかえすことをこころの底で欲していることが多いのである。それ故体験を否定することは理解を否定することになるのである。神はわれわれが悩むことを欲し給うのではない。それはわれわれの意思であり、われわれのたましいの固執であり、それは「神の意識」をみずから悟るために絶えず体験を指揮し、調整し引き寄せようとするたましいの欲求なのである。われわれが何か実際的な方法によって肉体の病気を治し個人的な問題を解決しようとするのは、その終局の結果が普遍的「神の意識」へわれわれの意識を調和させる方向へ一歩ふみだすものであるかぎり、神の法則に反したことではないのである。われわれが自分自身のこころを調和させ、われわれの肉体的表現によってのみならず、われわれのオーラや心像を通して他人に調和のこころを与えるとき、われわれはじぶん自身を救うことができ、人々を救うこともできるのである。われわれは他人の代わりに業を引き受けるわけにはいかないが、われわれはこのようにして他人の中に調和の想いを起こすことによって、悟りを増加させ、課題を一層容易に学びやすくし、その結果体験から不幸をなくすることができるのである。

アガシャの言霊より抜粋させていただきました。

萩原先生は、体験学習をとおして今日一日を振り返る反省的感謝の瞑想を日課とするようにといわれます。ただしい反省は、ひかりの触媒になるからです。


萩原直樹直伝の気功法「直伝直氣」は、癒すほうも癒されるほうも同時に癒されます。
直伝直氣の特徴は、ヒーリングの方法を学ぶのではなくて、ヒーリングのこころを学ぶのです。
ですから、セルフヒーリングできるようになるのです。

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                                                 萩原沙羅

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